【ラジオNIKKEI賞】ヨーク弾みの夏!重賞初Vへ絶好調
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ラジオNIKKEI賞・G3(6日、福島)
敗因は距離に尽きる。青葉賞で8着に終わった
オリエンタルヨークが、
適条件に戻って巻き返しを狙っている。
秋は天皇賞、マイルCSなどG1の大舞台への参戦を夢見る素質馬。
同世代との戦いで無様なレースはできない。
初コンビとなる柴田善が3週連続でケイコに騎乗し、大江原師は高らかに絶好調宣言。
生まれ育った地元・福島で自身初重賞Vを狙っている。
強気だった青葉賞で8着に敗退。
大江原師はオリエンタルヨークの敗因を距離に求めた。
「状態が良かったし、自信があったんだけどね。母系の血だろう。東京の二千四百メートルでは厳しかった。最後はバテてよれていたもの」
と振り返る。
父シンボリクリスエスも制した舞台に期待を持って臨んだ。
だが、千二百~千四百メートルで3勝を挙げた母ウイスキーカラーの血が、タケミカヅチとのダービー2頭出しの夢実現を遠ざけた。
その後は目標をラジオNIKKEI賞に切り替えてきた。
適距離での一戦とあって、再びトレーナーの口調は滑らかだ。
「前走の前にソエが治っただろ。おかげでこの中間もビシビシ乗り込めている。体の張りがすごくいいんだ」。
ここ3週は新コンビを組む柴田善が調教に騎乗した。
11、18日と美浦坂路の併せ馬で4F51秒1、50秒8。
さらに25日には単走で49秒2-36秒2-12秒1の好時計を馬なりで叩き出してみせた。
「今回は時間をかけて乗り込めている。(追い切り以外では)コースでも乗っているからね」。そう話したのは小宮助手。脚元の不安が完全に解消したことで普段の乗り込み量を増やすことが可能に。さらなる成長につながっている。
「青葉賞ではバテながらも8着に踏ん張ったと評価しているんだ。今回は小回りの千八。先行力があるから楽しみ」
と期待する師は生まれも育ちも福島県。
障害騎手としては中山大障害などビッグレースを制しているが、調教師になってからの重賞勝ちはない。「秋の天皇賞やマイルのG1を狙えるような結果を」。
地元での初タイトル奪取を弾みに、秋は大舞台へと送り込む構えだ。
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敗因は距離に尽きる。青葉賞で8着に終わった
オリエンタルヨークが、
適条件に戻って巻き返しを狙っている。
秋は天皇賞、マイルCSなどG1の大舞台への参戦を夢見る素質馬。
同世代との戦いで無様なレースはできない。
初コンビとなる柴田善が3週連続でケイコに騎乗し、大江原師は高らかに絶好調宣言。
生まれ育った地元・福島で自身初重賞Vを狙っている。
強気だった青葉賞で8着に敗退。
大江原師はオリエンタルヨークの敗因を距離に求めた。
「状態が良かったし、自信があったんだけどね。母系の血だろう。東京の二千四百メートルでは厳しかった。最後はバテてよれていたもの」
と振り返る。
父シンボリクリスエスも制した舞台に期待を持って臨んだ。
だが、千二百~千四百メートルで3勝を挙げた母ウイスキーカラーの血が、タケミカヅチとのダービー2頭出しの夢実現を遠ざけた。
その後は目標をラジオNIKKEI賞に切り替えてきた。
適距離での一戦とあって、再びトレーナーの口調は滑らかだ。
「前走の前にソエが治っただろ。おかげでこの中間もビシビシ乗り込めている。体の張りがすごくいいんだ」。
ここ3週は新コンビを組む柴田善が調教に騎乗した。
11、18日と美浦坂路の併せ馬で4F51秒1、50秒8。
さらに25日には単走で49秒2-36秒2-12秒1の好時計を馬なりで叩き出してみせた。
「今回は時間をかけて乗り込めている。(追い切り以外では)コースでも乗っているからね」。そう話したのは小宮助手。脚元の不安が完全に解消したことで普段の乗り込み量を増やすことが可能に。さらなる成長につながっている。
「青葉賞ではバテながらも8着に踏ん張ったと評価しているんだ。今回は小回りの千八。先行力があるから楽しみ」
と期待する師は生まれも育ちも福島県。
障害騎手としては中山大障害などビッグレースを制しているが、調教師になってからの重賞勝ちはない。「秋の天皇賞やマイルのG1を狙えるような結果を」。
地元での初タイトル奪取を弾みに、秋は大舞台へと送り込む構えだ。
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by unagiinu-dayo
| 2008-07-02 18:02
| 競馬